鬼は~~外!手放したい3つのこと

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みなさん、こんにちは。
カウンセラーの友奏(ともか)です。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年、2024年の節分は2月3日(土)。太陰太陽暦では、立春に最も近い新月を元日とし
新年の始まりとされてきたそうです。


1月はいつもいろいろと慌ただしいので、これから新しい年が始まると思うことにすると、
リベンジというか何というか・・・
一息ついて心新たにしていい時期かも?って感じています。

心新たに何かを始めるには、何かを手放していけるといいですね!

今日は節分にちなんで、手放したい3つのことを鬼と見立て、そのポイントをご紹介します。

季節の変わり目は邪気が入りやすく、この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすいことから、新年を迎えるにあたって邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事といわれています。

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鬼の語源は隠(おぬ)=目に見えない存在
今使われている絵などは、鬼の姿を可視化したものなんでしょうね。

目に見えず体に負担をかけている鬼のようなものは、
例えば

無意識のうちに無理を続けている
寒くて身体が冷えているのにそのまま
トイレに行きたいのに我慢している

などなど。

これらは目に見えないからわかりにくいんですよね。誰かがレッドカードを出してくれたらいいのですけど(^^;)

でもとても小さなことで、自分の身体の扱いを我慢しない方向に変えてみると、ほかのことがじわじわよい方向に変わってきたりします。

節分をきっかけに身体の声を聴いてみましょう。
自分を大切にしていくことは本当に大事です。
細かく自分を観察してみることで何かしらの気づきが生まれますので、是非やってみてください。

・豆に邪悪なものを追い出す力があり、豆=魔目(鬼の目)を滅ぼす 

・力強く成長する生命力を秘めた豆、特に大豆はエネルギーの塊。 

・豆のパワーをもらい、小さなことをまめに動くことで邪気払い。

そんなことを思いながら、豆まきしてみるといいですね。

悲しいこと、嫌なこと、腹立たしいことなどなど、自分の中にある鬼のような、いろんなモヤモヤな感情を書き出しみましょう


大事なポイントはあくまでも客観的に。自分を責めないこと。

目いっぱい書き出したら、ビリビリに破って、ビニール袋に入れ、固く縛って処分してくださいね。

心の鬼は突然やってきたりします。やってきても鬼が悪さしないうちに早めに対処すれば大丈夫。まめ(豆)に紙ビリビリ作戦で退治をしていきたいものです。

日本人なら誰でも知っている「桃太郎」。

昔話にはさまざまな類話があって、「桃太郎」にもたくさんのバリエーションがあって、そこがおもしろいところでもあるそうなんです。

「本当は鬼退治に行きたくない」とサルやキジに話し、鬼退治に行かなかった桃太郎のお話や、誘いを受けてもなかなか外に出ようとしない、ひきこもりの桃太郎のお話もあるとか!

3匹のお供も、犬・猿・雉は1つのバージョンにすぎず、ふつう考えるとありえないものたちが、きび団子をもらってついていくパターンもあるそうです。

最近では、桃太郎本人の気持ちを読み取って描かれた桃太郎の話もあり、「ぼくは鬼がこわいと思いました」という本音の言葉は、なかなかインパクトがあるなあといった感じです。

鬼ヶ島に行って鬼退治をして、宝物を持って帰ってくる桃太郎が嫌いという方もいらっしゃいます。
大人になったら社会に出て成功し、勝ち組にならなければいけないという感じがすごく嫌だと。
そういう場合は、鬼退治に行かない桃太郎の話を自分で作ってみるのもいいかもしれません。

物語の視点は変えることはできて、どうあるべきかとか、解釈も自分なりに決められるのと同様にやらなくちゃいけないとか、あたりまえだと思っていたことがそうでないこともあります。

物語や思いは自分で書き変えられるのです。

視点を高い所に持っていけば、いろんな物語が考えられて自分に合ったものが見つかり、それ以外は手放し、楽になる可能性大!

自分にとって必要のない物語(思い)は、この際鬼は外~~!しちゃいましょうー!

この3つを意識することで、不要なものが手放せれば、心と身体が軽くなり、本当に自分にとって必要なことにエネルギーがかけられます。

「鬼は外~~!福は内~~!」で心も身体も元気で楽しい毎日をイメージして、福を呼び込んでいきましょう。

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